この辺がストライクゾーン

noesan2004-09-17

今月は珍しく2枚もCDを購入。


基本的に、甲高くない、むしろアルトっぽいハスキーボイスが好みです。

まずはステイシー・オリコの「ライブ・イン・ジャパン」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000228X3C/qid=1095426870/sr=1-5/ref=sr_1_10_5/249-3086093-6461940


以前、デビューアルバム「ステイシー・オリコ」を試聴しましたが購入していませんでした。
悪くないけれど、ほどほどにまとまってしまい、もう一つパンチが足りなかったのです。
ところが、今回のライブ版。


普通、デビュー間もない歌手のライブ版というと、CD制作でごまかされていた歌唱力のアラが浮き彫りになり、
「おいおい〜。ノリノリなのはいいけれど、肺活量がついていってないよ〜」
となりがちなのですが、彼女はむしろライブ版のほうがイイ!!
伸びやかな歌声が存分に発揮されています。


もう1枚は初アルバムのレイチェル・ヤマガタ「ハプンスタンスhappenstance」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002I84SU/qid%3D1095428400/249-3086093-6461940



中の解説によると、米紙では「ジャジーサラ・マクラクラン、ファンキーなノラ・ジョーンズ」と喩えられていたようです。
ノラ・ジョーンズは、私のストライクゾーンを外れており、購入には至りませんでしたが、こちらは試聴して即購入決定です(笑)。


物憂げでいて強さも感じる声と、ジャンル分けし辛い自由度の高い曲構成。
ロックとジャズの両方の要素があるといえるでしょう。
ほどよくスロウなテンポも味があります。

3曲目の「Letter Read」。低音ピアノの曲がかっちょいいです。