次は戌年のはずなのに・・・

我が家にウサギがやってきました。

正確には、ネザーランド・ドワーフです。


ことのいきさつはというと、私がもう寝ようと布団にもぐりこんでいた時間に帰宅してきたウチの相方の一言から始まりました。


「あのさぁー。今日ウサギ買っちゃった」


…いきさつ終了。


ちなみに、この日は手付け金を置いてきただけで、つれて帰ってきたわけではありません。



今日は会社の中の熱帯魚愛好会(…)の飲み会で、熱帯魚屋さんにも寄るとは聞いていましたが、なぜウサギを…などと愚問を呈してはいけません。

熱帯魚を売っている店には、亀も売っていて、カメレオンも売っていて、ハムスターも売っていたりしているところが多く、ウサギなんて常識なのです。


相方は例のように、その週末には図書館と書店でウサギ本を5冊ほど仕入れ、ネットでウサギ用品専門店に注文を入れ、風邪を引いて実家に帰ることをやめた年末にウサギを引き取ってきました。


私は人間に対してもそうですが、生き物に対して一目ぼれして欲しくなったりするタイプではなく、長く暮らしていくうちに段々愛着が深くなるタイプなので、今現在は我が家にいるウサギに対して比較的冷めた気持ちですが、そのうち愛情が濃くなってくるでしょう。


まぁ私は、相方のほうが仕事でストレスが多いので、癒しアイテムも相方の嗜好を優先すべきだと考えています。
(逆に考えると、私がストレスフルなキャリアウーマンで毎晩11時頃帰宅なのに、フリーターの夫がウサギを勝手に買ってきたら怒ることでしょう・笑。経済的な立場と心のゆとりの有無は、このように家庭内のパワーバランスとなって出てくるのであります。)



ウサギは10年くらい生きるそうなので、長生きして我が家の歴史を作っていただきたいと思います。