謹賀新年

みなさんのんびりとお正月を過ごされたでしょうか?

>6.rar先生
夕凪の街 桜の国
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読みましたよ(涙
壮大に語るわけではないけれど、かといって一人の女性の不幸にも感じさせない語りかたでした。
私は、銭湯のシーンに重いリアルさを感じました。

手や足の先を失った人々が、日常の景色となってしまっている地雷原の村が、思わず浮かびました。


というわけで、未読の皆様も読んでみてください。


<その他の読書>
正月の読書といえば時代物です(え


竜馬がゆく』を学生時代の正月休みに一気読みした頃が懐かしいですね。
お正月に幕末物や戦国時代物を読むのは、心構えを新たにするのに効果的かもしれません。


今年はいずれも幕末物ですが、大阪の任侠物(司馬 遼太郎「俄―浪華遊侠伝」)と長崎の通訳物(吉村昭氏「海の祭礼」)でした。
どちらも母親が買ってきたものです…意外なところで趣味が合います。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061311018/249-8910614-6277102
http://homepage3.nifty.com/nakajun/eigohajime/mcdonald/macdo.htm


読み物としての面白さは断然司馬遼太郎です。とくに今回は大阪が舞台。昔の関西弁での応酬が、上方落語のように面白い!


で、思ったことは、昔は良かったとか将来は暗いとか大した根拠なく近視眼的にならず、ゆったり、しかし重くならないように構えるべきである(司馬ワールド入ってます)、ということと、英語勉強しよう・・・ということです(笑)。